top of page

わわわの市in繁盛祭 終了




皆さんこんばんは。


昨日、無事わわわの市in繁盛祭が終了いたしました。

あっという間に時間が過ぎてしまい...ええ!もう14時?という疾走感...


終始わたしたち二人は落ち着きなくちょろちょろと動き回っておりましたが、ご参加いただいた4人の作家さんは落ち着いて、かつ楽しくお客様との時間を過ごされたようでした。












振り返ればもっと写真を撮る時間があったはずなのに...心に余裕がなかったのか少ししか撮れておりませんでした。

また「行きましたよー」という方はお写真を見せていただけると嬉しいです。



お隣のMORE繁盛さんの来客数を含めると総数700人ほどが来場されたようです。

こちらの幼稚園にはどのくらい方がこられたのか...100人ほど数えたあたりでそれどころではなくなり、数えなくなりましたが、ともかく多くの方に来ていただいたことには変わりありません。

お近くの方、遠方からの方、沢山の方に来ていただきました。本当にありがとうございます。



作家さんだけでなく、今回は多くの方々の協力もありました。

助っ人として助けていただいたK子さん、I子さん、Tさんはもちろん、マジシャンの輝さん(無茶振りに応えていただき感謝)、スタッフのお弁当をつくっていただいたふくさん(本当に体に染みました...)、MORE繁盛のメンバーの方々、車の誘導をしていただいた消防の方々、チラシを置いていただいた各お店様、宣伝していただいた皆々様。皆さんの応援の積み重ねが昨日の賑わいをつくりあげたのだと思います。


この場を借りてあらためて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。



多々反省点はございますが、次回イベントの糧となるようわたしたちの中でも色んな視点で協議させていただきます。

またお気づきの点などありましたらお伝えください。







...



さて、今回なぜこのようなワークショップをメインとしたイベント形式にしたのか、それには理由がありました。

結果として物を「売る」だけで完結させれば売り上げも伸び、良かったのかもしれません。




それよりもわたしたちがしたかったことは「次につなげる」ことでした。

作家さんとお客様を「つなげ」、次のワークショップや教室につなげること(お楽しみに)はもちろんですが、もっと根本的なこと、つまり、



“ものづくり”


をすることで“自分のものづくりの精神”に気付く



ということを目標にしました。


大袈裟かもしれませんが、その「ものづくりの火」がその方の中に灯り続ければ、やがては今皆さんが立っている“自然環境”にも目を向けるようになる、とわたしたちは考えています。



陶芸だと土の原料、採掘場所からまわりの環境、しまいには自分で開窯へとつながる場所へ 木工だと木の種類、木が育つ環境、育てる環境から山々への関心へ アロマだと薬草の種類や性質、農薬と化学肥料、栽培環境へ 皮革だと鞣し方法や染色方法、環境への負荷から害獣、山の管理まで


有機物を相手にした場合、「ものづくりの火」がつづくとその興味はやがて自然へと回帰していきます。 皆さんがなにかしら「もの」をつくることに関われば、きっとそのまわりの環境やその他諸々も良くなるのでは。 そう思えてなりません。


わたしたちもそうです。薬膳茶をつくるその先に、栽培があり、土があります。

ならその土はどんな土が良いのだろう。どんな環境での土が良いのだろう、まわりは農薬を使っているのか?

地域全体では?除草剤は?




皆さんの興味がものづくりから自然環境へと移りゆき、やがて自然環境をも美しくしていく。(生物量が増えていく)


それってとても素敵なことだと思うのです。



いつか聞いた“人は皆、芸術の人である”という言葉。

アーティストのような芸術家という意味ではありません。

ものづくりの精神を持っている、という意味です。


今回はそれを実感したくてこのようなイベントを企画させていただきました。



参加された方はどう思われたでしょうか。




人の営みは決してひとりではできません。

また、“人”だけでも成り立ちません。

今回のような催し事もそうですし、ものづくりに関してもそうです。


色んな“人”と“自然”がつながることで今回の“わわわの市”が開催できたことをわたしたちも忘れてはいけないのだろうと思います。




人と自然の“和”、“環”、“笑”




小さな小さなこころみでした。いつかきっと皆さんの心にも火が灯ることを願って。




サササ 山口洋介・亜希

Kommentare


bottom of page