漢方茶レギュラーシリーズについて





皆さん、こんにちは。

酷暑が続きますね…熱中症などなっておらませんでしょうか。

こちら宍粟市北部でも35度を超える暑さ。街中はいったい何度なのでしょう…皆さんの体調がとても心配になります。

土用の丑の日が過ぎ、なんとなく体が不調気味なこの季節。珍しく妻も夏風邪を引いたぐらいです。

体調管理には充分お気をつけください。

さて、前回の文より随分と間が空いてしまいました…

お伝えしたいことは沢山あるにも関わらず、Instagramでの更新で精一杯の私たちをどうかお許しください。

簡単にここ半年ほどをご説明すると、


漢方茶の材料を沢山つくるため、圃場を追加で1つ、茶畑も2つお借りし栽培と収穫と採取に明け暮れる毎日…

幼稚園は喫茶オープンに向けて厨房をつくり、今はカウンターや物販エリアをつくっている最中です…


ものすごく端的にご説明するとそんな約半年間でした。

この辺りの振り返りはまた後日させていただければと思います。






さて今回は皆さんへ、表題にもありますように漢方茶について大事なお知らせがあります。

すでにInstagramでもお伝えしていますが、暦の茶以外の漢方茶シリーズ(01〜06、11〜15のシリーズ)の販売を一時的に休止いたします。


その理由としまして、ブレンドとその原材料自体をあらためて見直したいと考えたからです。


レギュラーシリーズのブレンドについては、ここ数年内容も変わらずに定番化していたものです。

その間も漢方の勉強を続けていたのですが、ふと最近試してみたいブレンドの構想が浮かび上がりました。

喫茶オープンという節目、一度リニューアルを試みたいと考えた所存です。

当然、原材料そのものについてもこの機会に見直すことになりました。

具体的にどのように変更するか、以下順にご説明いたします。


<リニューアル時の具体的な変更内容>

①原材料(ブレンド、原材料の農法・産地)

②価格

③名前

①原材料

今までは、漢方薬局、または漢方仲介業者とのやりとりが主体でした。

材料自体は満足するものでしたが、ものにより国の安全基準以下とはいえ、微量ながら農薬が検出される生薬も混在しておりました。

これからは…

■ブレンドについて

先ほどもお伝えした通り。ふと試してみたいブレンドの構想があります。全てのブレンドを変更するわけではありませんが、どのように変更したのか、あらためてリニューアル後にお伝えいたします。


■原材料そのものについて

今後は有機農法、自然農法、野生採取(農薬不検出品)、つまりは農薬不使用、化学肥料不使用品を基本とした原材料のみに変更していく予定です。

“農薬使用品とはっきり線を引く”、ということです。

移住後、有機農業を学ぶ中で農薬の現状を目の当たりにしました。特にネオニコチノイドやグリホサートなど、自然だけでなく人体、さらには子供・孫たちにまで影響する可能性が示唆されるなか、世の中のあらゆる場所にそういった化学物質が存在していることを知りました。それこそあらゆる食材、ペットボトルのお茶をはじめ、家庭用殺虫剤や住宅建材などにも使用されています。「普通」に存在しているのです。

そういった背景、国の安全基準値以下であろうと存在する化学物質、その基準の曖昧さ…そういった知識を得る機会があったことは幸いだったのかもしれません。

そして、私たちがつくる漢方茶がそうであってはならないと強く感じたことが今回の見直しの経緯としてあります。

そういった原材料を探す中、できるだけ生産者さまとの直接取引を目指しますが、

難しい場合は栽培管理がしっかりした信頼できる業者さまと取引をする予定です。

■産地について

日本産のものを基本として選ぶ予定ですが、日本の気候的・また生産背景的に国内生産が無い場合、見つけることができない場合は外国産の原料を選ぶ予定です。事実、外国産のものでも各オーガニック認定機関を通した原料は品質が高く、より安心してつかえるものも多いと感じています。

もちろん自分たちで栽培する農薬不使用・化学肥料不使用の原材料増産も目指していきます。

②価格

上記のことからどうしても原材料ひとつひとつの単価が上がり、商品の価格も上がることになるかと思います。

最終的な価格は未定ですが、概ね75g、¥2,500-¥3,500前後の上代価格設定になる予定です。


某飲料メーカーがつくるペットボトル茶飲料1Lの価格が¥190ほど、私たちのつくる漢方茶が¥250ほど。

もちろんご自身でお湯を入れるなどの手間がありますが、これを高く感じるか、安く感じるか…

リニューアル後、皆さんにも一度ご検討いただきたいと思っています。

また、各ブレンドによる原材料価格の差が大きくなるため、レギュラーのなかでも価格が一律でなくなる能性があります。

③名前

リニューアルに伴い、以前の品質との違いを明確にするためお茶の名前(タイトル)も変更予定です。

大きな変更点は以上です。

これからのスケジュールとしまして、現在ブレンドの再考、原材料の選定中なため未定な部分も多いですが、概ね1月ほどである程度の形を作りたいと考えております。

暦の茶の販売に合わせてレギュラーのご購入を検討いただいていたお客様には大変ご迷惑をおかけします。

(お問い合わせ多数いただいております。後ほどお一人お一人様にご返信いたします)

出来うるかぎり早期にリニューアルいたします。

ただ…実はより美味しい漢方茶ができる予感がしております。

楽しみにお待ちいただければ幸いです。

これまで「気軽に飲める漢方茶」として親しみをもってお飲みいただいておりました。

もちろんその気持ちは今も変わらないのですが、あらためてその原材料と向き合った時、

より安全なもの、そしてそんな材料を頑張ってつくられている生産者さんのことを微力ながらも応援し、そういった材料を使いたい気持ちが膨らみました。

これは私たちが実際に圃場に立ち、原材料を栽培しているからこそ生まれた感情なのだと思います。

一方、日常でお飲みいただくお茶として価格の変更は私たちにとっても難しい判断でした。

ただ、これに関しましてはパッケージやHP、ONLINE STOREの変更によるコストは一切含まれておりません。

純粋に原材料価格の上昇に伴うものです。私たちを含めた各生産者さんの努力代と思っていただけるととても嬉しいです。

今はまだ国内の有機栽培、自然栽培を行なっている農家さんはまだまだ少なく、さらに私たちが扱うような生薬をつくる農家さんはほんの一握りほどです。

恐れながら、そういった農家さまをご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたいとも思っています。

info@sasasashiso.com 宛へご連絡ください)

もちろん自分たちで原材料の栽培規模を増やすことも同時にしていきますが、

常に在庫を持てるまで多くの時間と多くの方々の協力が必要です。

それまで皆様にもご迷惑をおかけすることになるかと思います。

結果としてこれからつくる私たちの漢方茶により、世の中が少しでも良くなってくれたら...と、そう願うばかりです。

今後、このように原材料については流動的な変更をする機会が増え、

リニューアル後も材料や価格の変更は多々起こるかもしれません。その点、ご理解いただければ幸いです。

先ほどもお伝えした通り、一旦は「暦の茶」以外の商品の販売を休止させていただきます。

できるだけ早くリニューアルするように尽力いたします。今しばらくお待ちください。




長々とした説明で申し訳ありませんでした。そして、最後までお読みいただきありがとうございます。

また他にご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。(info@sasasashiso.com

今後ともサササの漢方茶をどうぞよろしくお願いいたします。

サササ 山口洋介・亜希




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