福鶴/宝珠亀 しめ飾りづくりワークショップのご案内





はじめに




今年も開催予定の“しめ飾りづくり”。

気がつけば6年も続けており、皆様に喜んでご参加いただけることが本当に嬉しく思っております。

昨年に引き続き、今年も少ない開催地でのワークショップとなりました。できるだけ多くの方へ「自分の手で年末の準備を」とはじめたワークショップですが…とても歯痒い気持ちです。

今年は特に「お礼まわり」の気持ちが強く…勝手ながら心の向くまま決めさせていただいた開催日程となります。

わたしたちサササは「ご縁」をとても大切にしております。

お世話になった恩返しとして、またお会いできるきっかけづくりとして出張のワークショップをさせていただいています。


ただ、多くのお店様からワークショップのご依頼に対し、その分お断りさせていただくことに大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。


来年はもう少しわたしたちの体力が続く限り「外」での活動も増やしていきたいと思いますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします。

それでは気を取り直して今年度の鶴、亀についての詳細をお伝えします。


まずは一番大切な材料について




「藁(わら)」

今年も初年度から変わらず、京都府福知山の農家「ミヤサイ」さんより農薬・化学肥料無使用の黒もち米をいただきました。

例年より少し細身で繊細な藁でしたが、その分密度の高い鶴や亀がつくれそうです。

黒もち米の根本は普段紫檀のような高貴な紫色に染まった美しい藁ですが、今年は少し紫が弱く、反対に緑が強めな印象でした。

年によって藁の雰囲気が違うのも魅力のひとつです。

細工がしやすい「しなやか」で「やわらかい」性質は例年通り。


今年も大切に使わせていただきます。

「稲穂」

わたしたちが育てたコシヒカリの稲穂を贅沢につかっていただきます。昨年より使用する数量も増やす予定です。

また、一部差し色用として同地区のMORE繁盛さんが育てられた緑米をご用意する予定です。

もしご自身で稲作をされている方は、収穫した稲穂を付けていただくのも良いかもしれません。


「精麻」

野州大麻(やしゅうおおぬさ)を加工したもので、国の許可を得てつくられている云わば大麻草です。

栃木県でつくられたものです。

本来の使い方としては祓具(はらえぐ)として不浄を祓い清めるためなどに用いられ、神事には欠かせない素材です。

藁ではなく精麻のみでしめ縄をつくられている神社もあるほど。


時が経つと徐々に白く変化していきます。

今回使うのは今年収穫、加工されたもので、黄金色をしています。


「榧(かや)」

今年も私たちのがいる繁盛(はんせ)地区に住むご夫妻から榧(かや)をいただきます。

この土地では門松をつくる際に榧を使うことが多く、瑞祥の木として、縁起の良い木と呼ばれています。

葉が尖っていることから魔除けとしての意味も持つ樹木です。

古くは仏像の材料になったこともあり、現在では将棋盤の最高級品の材料となっています。

日本ではあまり見ることがなくなったとされ、幻の木とも呼ばれています。


繁盛という土地名からも縁起が良さそうです。


...





かたちについて





今年のしめ飾りも「鶴」と「亀」。


「鶴は千年、亀は万年」の長寿の象徴である鶴と亀。




実はその他にも意味が隠されており、

鶴は夫婦で一生を連れ添うことから「夫婦仲」象徴、

亀は一歩一歩あゆみを進めることから「継続」の象徴とも言われています。


鶴は『福鶴』

亀は『宝珠亀』


と名付けました。




鶴は福徳を招き入れる「総角(あげまき:入型)結び」の飾りを取り入れ、




亀は気がつけば甲羅が「宝珠」型の形になったため、このように呼称しました。



福を招きたい方は『福鶴』を

願いを叶えたい方は『宝珠亀』を


もちろん昨年より難しくなっています。

そして密度も高く、ボリュームも増えております。


去年参加された方でとても手こずられた方、めげずに今年も頑張りましょう。

もちろん今年初参加の方も大歓迎です。



鶴亀に関しましてはお正月だけではなく、紙垂(雷型の紙の飾り)をはずしていただければその後も縁起物としても飾っていただけます。


つくられる方の個性が出る鶴と亀。

翼が小さかったり、頭が大きかったり。かたちが歪でも不思議と愛着が湧く縁起物となります。


写真だけではどちらにするかとても迷ってしまいますよね。当日見本を見てお決めください。

去年「鶴」だった方は「亀」、去年「亀」だった方は「鶴」を、というお声もよくお聞きします。


さて、今年はどちらをつくりましょうか。



そして毎年言っていますが、本人手作りのしめ飾りはトシガミ様も喜ばれるそうですよ。

それでは皆様のご参加お待ちしております。



開催場所と開催日について

12/4(日)

葉擦れ 

@hazure_hyogo

12/10(土),11(日) 

サササ

@sasasa.shiso

12/18(日) 

URUMI gallery cafe

@urumi_gallerycafe

12/25(日) 

カフェギャラリー結

@cafegallery_yui

となります。

ワークショップのお申し込み方法や参加費(参加費は各お店様で異なりますのでご注意を)については各お店様からのご案内をお待ちください。

参加されたいお店様の情報はインスタグラム等フォローしていただき、頻繁にチェックしていただけたらと思います。

(サササでも随時お知らせ予定です)


しめ飾りの販売について



今年も



暮らし用品 

@kurashi_yohin

にて販売していただくことになっております。

ワークショップにご参加されない(できない)お客様はこちらのお店でのご購入を検討してください。


当店(サササ)、ワークショップ時では物販という形で販売する予定はございませんのでご了承ください。

今回のお知らせはここまで。

サササでの開催、お申し込みについても近々詳細をお知らせしますのでお楽しみに。