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しめ飾りの素材について

  • sasasasyouten
  • 11月18日
  • 読了時間: 2分
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今年も、京都福知山の農家「ミヤサイ」さんの農薬・化学肥料不使用で育てた黒餅米の藁を使わせていただきます。



先日、脱穀のお手伝いに伺ってきました。

相も変わらず可愛いコールダックたちが見守る中(本当に持ち帰りたくなるぐらい可愛いです)、一束一束丁寧に藁を扱う時間。

選別作業がメインになってしまい片付けぐらいしかお手伝いできませんでしたが、九年間変わらず使わせていただいていること自体がとても貴重なことだと、あらためて感謝の気持ちを感じた一日でした。

今年も大切に使わせていただきます。



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稲穂は、私たち自身が育てた農薬・化学肥料不使用のコシヒカリのものを。

春に植え、夏を越え、秋に収穫した、一年の営みが詰まった稲穂です。

天日干しの稲穂はさぞかしエネルギーも沢山蓄えられているでしょう。




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飾りの一部には、こちらも毎年使わせていただいている栃木県産の精麻を。

野州大麻(やしゅうおおぬさ)を加工したもので、本来の使い方としては祓具(はらえぐ)として不浄を祓い清めるためなどに用いられ、神事には欠かせない素材です。




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そして、しめ飾りと共に飾っていただく榧(かや)の枝は、地元宍粟市産のものをご用意しています。

この土地では門松をつくる際に榧を使うことが多く、瑞祥の木として、縁起の良い木と呼ばれています。

葉が尖っていることから魔除けとしての意味も持つ樹木です。

古くは仏像の材料になったこともあり、現在では将棋盤の最高級品の材料となっています。

日本ではあまり見ることがなくなったとされ、幻の木とも呼ばれています。




各地の生産者さんとのご縁、自分たちが育てた作物、地域の恵み。 様々な想いが重なり合って、ひとつのしめ飾りが生まれます。

そんな物語も感じながら、一緒に手を動かす時間をご一緒できれば幸いです。


明日はしめ飾りの詳細について(本日の予定でしたが変更しました)

明後日はサササでの開催、お申し込みについて

をお知らせ予定です。



開催予定地は以下の通り。


◾️12/7(日)

サササ(兵庫宍粟)


◾️12/13(土)

TORO(兵庫赤穂)


◾️12/21(日)、12/22(月)

カフェギャラリー結(兵庫たつの)


◾️12/28(日)

minarusuy(兵庫宝塚)


となります。


ワークショップのお申し込みについては各店舗様からの案内をお待ちください。

参加されたい店舗様の情報はフォローされた上で頻繁にチェックしていただけたらと思います。

(こちらでもストーリーズでお知らせします)

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