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宍粟の土に触れる

更新日:2021年11月15日



宍粟の土に触れる


陶芸家、田尻学さんによる陶芸体験のお知らせ


先日よりお伝えしている11/28「わわわの市」にて行われるワークショップイベント。

最初のご紹介は“陶楽窯”の田尻学さんです。


サササでの茶器や食器でもお世話になっている田尻さん。

この日は宍粟で採取された貴重な粘土をつかった陶芸体験をしていただきます。

以下より詳細です。





「宍粟の土に触れる、陶芸体験」


宍粟の土が混ぜられた粘土をつかい、小皿(2枚)をつくっていただきます。

まずは柄づくり。

こちらも宍粟で採れた椿やサザンカ、センダンなどの枝をつかい、彫刻刀で柄を刻んでいただきます。

線にするのか、長さや太さはどうするか、丸を掘るのか、枝についている凹凸を生かしたり…

切り口の角度でも変わる柄にどうしようかと悩まれる方も多いと思います。

田尻さんとも相談しながら、まわりの方ともわいわいしながら…






練り上げられた土からお皿の形を整形し、そこに柄を写し込みます。

お皿の形も自由です。柄づくりと合わせて思い思いのお皿をつくり上げてください。






彫刻刀の取り扱いには注意が必要ですが、お子様の参加も可能です。


作った小皿は後日田尻さんの手で釉薬をかけ、焼成された後に郵送いたします。

釉薬は白と黒の2種類。宍粟の山崎断層で採れた貴重な粘土から生成された釉薬です。

概ね1ヶ月〜2ヶ月の間にお手元に届く予定です。それまでどんな仕上がりになるかどきどきしてお待ちください。



普段田尻さんの食器を使われている方も多いかと思います。この機会に色々とお話ししてみてはいかがでしょうか。

また田尻さん自身、10年ほど前より大阪から移住された移住者です。移住について、また地方で開窯をしてみたいと夢見る方もこの機会に是非お越しください。穴窯のお話もとてもディープですよ。



市外の方はもちろん、宍粟の方でもなかなか“宍粟の土”からできた粘土に触れる機会はあまり無いはずです。

この広大な山々の一欠片に触れ、生活の一部に加えてみてはいかがでしょうか。



■日時

11/28(日)わわわの市

①10:00 - 11:00

②13:00 - 14:00

各回定員6名


■場所

サササ(旧繁盛幼稚園)

〒671-4105

兵庫県宍粟市一宮町上岸田576


■参加費

¥3,500+送料

作業後、テイクアウト用の薬膳茶とミニスコーン付

(薬膳茶はお湯のおかわり自由です)


■もちもの

特になし(汚れても良い服装、暖かい服装でお越しください)


■お申し込み

サササのメールアドレス(info@sasasashiso.com)宛に

・ワークショップ名

・お名前

・参加人数

・参加希望時間

・当日連絡のつく電話番号

をご明記の上ご連絡ください。

※こちらからの返答後、お申し込み確定となります。

※返答がない場合、メールが届いていない場合があります。再度ご連絡ください。

※お問い合わせも上記メールアドレス宛にご連絡ください。


皆様のお申し込みお待ちしております。



作家プロフィール

田尻 学(陶楽窯)

2010年より宍粟市で開窯。地元の土をつかった落ち着いた飽きのこない食器を製作。

壺、酒器などは薪で焚く「穴窯の自然釉」にこだわった作品を製作している。

サササの茶器や食器にもご協力いただいています。

Instagram : @tourakugama





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