検索


茶を摘み、湯を沸かす|日本茶の歴史と暮らしの文化
春から初夏にかけて、草花の勢いは増し、田んぼには水が入る頃です。 藍や紅花、紫蘇の種を蒔き、ヨモギやカキドオシ、アケビの新芽を収穫したら、次はいよいよ茶摘みの季節。 今年は例年よりも一段と茶葉の生育が早く、3日もあけると葉が大きくなりすぎてしまうほど。 晴れの日をねらって、せっせせっせと茶摘みをする日々です。 お茶の間、茶番、お茶目など、お茶にまつわる言葉はとても身近にありますね。 今や私たちの暮らしに欠かせないものとなっている「茶」について 今回は少し掘り下げてみたいと思います。 茶の始まりとその広がり お茶の起源は、中国南西部の山岳地帯だといわれています。 最初の茶は、現代のように、乾燥させた茶葉に湯を注いで飲むというものではなく、生の葉を料理に使ったり、すりつぶしたものを水に溶かして飲むといった、主に薬草として利用されていたようです。 生の茶葉は食べてみるととても苦く、何かに効きそうだと連想するのもうなずけます。 実際に茶葉には、カテキンやカフェイン、ビタミンCやミネラルなどが含まれ、抗酸化作用や覚醒作用、整腸作用など、薬草としても優秀な植
5月14日


「暮らしのサ会」のご案内
「毎日の暮らしの中で、自分を整える術を身に着け、なにを選び、どう生きていくのか」を一緒に学びながら考える講座のご案内です。一緒に料理をしたり、季節の手仕事を学び、日々の暮らしに取り入れていきましょう。
2月27日


なんとなく不調の原因は「食べ方」かもしれない。腸と食養、日本人の体質の話
スーパーの食料品コーナーは私たちの食べ方をうつす鏡のようです。 野菜や果物、豆腐や魚・肉などの生鮮食品は売り場の3割程度。 酒やジュースなどの飲料が約1割、乳製品も1割程度。 弁当や総菜、パンや冷凍食品など、調理せず食べられるものは生鮮食品と同程度、あるいはそれ以上かもしれない。 共働きや独り暮らし、高齢化によって、料理する時間や献立を考える手間を省けるこれらの加工品が重宝されるのは仕方のないことなんだと思います。 はたして、食事とは何なのでしょうか。 光合成もできず、何も食べずに生きていけない私たちにとって、食事は生命維持に不可欠な行為です。 人類が二足歩行をはじめたばかりの頃、食料の多くは生のままか、砕いたりつぶしたりする程度でした。毒に当たって命を落としたり、食あたりで動けなくなったりと、食べることが命がけだった時代があります。 やがて火を扱う術を身につけ、加熱によって有害な菌を死滅させ、解毒・減毒し、栄養価を高め、消化吸収しやすくすることができるようになると、「より安全で、おいしく食べたい」 その欲求が生まれ、どうすればよいか考える脳が発
1月27日
