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夏のサ会のお知らせ|梅雨と夏を整える、茶と梅の手仕事(6/21.23開催)

  • 4 日前
  • 読了時間: 6分
茶摘みをする写真
いつも茶摘みをする秘密の園。いわゆる茶畑とは少し違う、半野生化した茶の木から茶葉を摘みます。

5月だというのに、早くも気温は30℃を記録し、雨が降らずに草が焼ける日々。

十年に一度とか、今期最大とか、毎年暑さが更新している気がしますね。

ようやく久々に雨が降ったかと思えば雷が鳴るほどの豪雨。極端な天候の変化は、心身にも影響が出てきそうです。


熱中症や脱水はもちろん、体力が消耗していることで引いてしまう夏風邪も注意したいところ。

この季節、いかに体力を消耗させずに体を養生できるかが、梅雨と夏を乗り切るポイントになってきます。

漢方の考えでは、あらゆるものが旺盛に、力強く成長する季節とされています。

きちんと対策をして自分に何が必要かを読み取ることができれば、この季節を味方につけ、自分自身の健やかさを大きく前進させることにもつながります。


夏のサ会ではそんな梅雨・夏を乗り切るための食事や、養生をしながら不調になりにくい暮らし方について皆さまにお伝えしようと思っています。

さらに、旬であるウーロン茶づくりと、夏バテに欠かせない梅干しづくりといった手仕事についても学んでいただく予定です。


当日のお天気により若干内容が変更する部分があるかもしれませんが、夏のサ会の概要は以下の通りになります。



当日のプログラム



午前①:フィールドワーク (茶摘み)

サササから少し離れた場所に、私たちがいつも茶摘みをする秘密の園があります。

6月の茶葉は5月のものよりも大きく、分厚くなり、その分発酵力が増し、より芳醇なお茶ができます。

お天気が良ければ約1時間、皆さんと一緒に自分の持ち帰り分を黙々と摘んでいきます。

手の速さにもよりますが、だいたい出来上がりが200~300g程度になる予定です。


*茶摘み自体は雨でも作業可能ですが、荒天や、お天気が良くても猛暑日になる場合は、茶摘みの時間を短くするか、あらかじめこちらでざっくりと選定した枝から茶摘みをしていただきます。(その分持ち帰れる茶葉の量は少なくなりますが、ご了承ください。)



午前②:座学と実習 

実習では天人合一という、旬のものを体に取り入れることにより健康になるという考えのもと、この時期に適した製茶方法であるウーロン茶を作っていきます。(番茶でも可)

分厚く力強い茶葉が徐々にウーロン茶へと変わっていく様を、皆さまと一緒に手を動かしながら学び、さらに座学では茶葉の発酵の仕組みや、それぞれのお茶の作り方、体にとっての作用についても学んでいただきます。



お昼:一緒につくる梅雨の養生お昼ごはんと夏の養生食について 

皆さんと一緒に「梅雨の養生お昼ご飯」を作ります。

梅雨時期の身体の崩れ、そしてその時に食べたいものや、選ぶポイントについてもお伝えします。

さらに、これからどんどん暑さが増していきます。「夏の養生食」についても一緒にお伝えし、簡単に作れるものをいくつかご紹介します。

また、おすすめの調味料や選ぶ油、粉についてもご紹介する予定です。



午後①:身体のサインを読み解く 

実際に自分や参加者の皆さんの身体を観察しながら、どのようなサインが出ているのかを見ていきます。

春のサ会にご参加いただいた方が参加される場合は、この数カ月のご自身の変化について気づいたこと、起こったことなどを話してもらおうと思います。(夏のサ会が初参加でももちろん問題ありません)

今回は参加者の皆さまを見比べながら、それぞれ体質の違いを感じていただきます。

背格好や、顔や腕などの皮膚の乾燥具合やキメの細かさ、舌や爪、髪の毛の状態、声や立ち振る舞い。

あらゆる表に見えるものから、今、何が足りなくて何が必要か、一緒に導き出しましょう。

それぞれの養生について、体質別にまとめたものも資料としてお渡しします。



午後②:クラフト(梅干し作り)

夏バテ対策に欠かせないのが梅干しです。梅干しは汗で失われやすい塩分やミネラルを補い、唾液や胃液の分泌を促して食欲や消化を助けるため、夏バテ対策によいとされています。

今回は無農薬の梅をつかって自宅でも簡単に作れる白干しの梅干し(紫蘇を入れない梅干し)を仕込みます。

塩のみでつくる梅干しはもちろん、我が家で改良した梅干しづくりの方法についてもお伝えしようと思います。

当日は塩漬けのみを行い、梅酢が上がって梅雨の明けるころにご自宅で土用干し(天日干し)をしてもらいます。

食品衛生法の改正により無添加の手作り梅干しが手に入りにくくなるこの時代、自分自身で梅干しを作る技術を身につけましょう。



梅干しの土用干しの様子
土用干しの様子。毎日裏返して、うっすらと赤みが増していくと、皮も柔らかくおいしい梅干しが出来上がる。

春のサ会のアンケートでもフィールドワークが好評でした。


お茶を作ってみたかったという方や、番茶は作ったけどウーロン茶は作ったことがないという方、はたまた自然の多い場所で、ちょっと野性的な茶の木からできるお茶づくりに興味のある方にも夏のサ会はおすすめです。


梅干しも、作ってみたらしょっぱすぎたり、減塩にしたらカビがでて苦い経験をされた方も多いかもしれません。そもそも作ったこともない人が大半だと思います。

三毒を絶つと言われるほど、梅干しは正に自分でつくることのできる最強のお薬。しかも材料とちょっとしたコツさえあれば、実はどなたでも簡単につくることができます。

まとめて作っておけば、安心できるし、手間いらず。食べたい時にすぐ食べられて、何年も保存が可能です。

美味しい、健康、簡単、長期保存。三方どころか四方良し。暮らしの手仕事に是非取り入れてほしいです。


お昼ごはんも、皆さんと一緒にわいわい楽しく作れたらと思います。お料理が得意でない方も、どうぞ気軽にご参加ください。


そして基礎はしっかりと。体をみるお勉強ももちろんございます。

勉強を通じて、自身や家族になにが足りず、なにが過剰なのかを導き出し、そこから食事を考えるという流れができることを目標にしています。最低でも、自分の身体は自分で整えられるように。今の自分の状態を知り、どのように整えていくかを一緒に学んでいきましょう。



初回は大幅に時間をオーバーしてしまいました。

内容を吟味し、時間内に収まるように気をつけますが、若干時間は前後するかもしれません。

前後の予定のある方は余裕をもったスケジュールに調整していただけると助かります。



参加者の募集は来週(5月25日前後)を予定しております。今しばらくお待ちください。

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。



サササ 山口アキ


茶葉の新芽が伸びた写真

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